税関告知書 CN23 の書き方

今回は 税関告知書 CN23 。
以前、税関告知書 CN22について書きましたが、300 SDR(平成26年1月現在 1SDR = 140.8846 円 日本円で 42,265 円)ならCN23を添付する必要があります。

*但し、EMS、POSTAL PARCEL のラベルにはCN23が2枚付属していますのでEMSまたはPOSTAL PARCELで送り、なおかつCN23の添付必要枚数が2枚以下なら必要ありません。
CN23の添付枚数は 国・地域別情報(国際郵便条件表) にてご確認下さい。

*SDR 関連記事
SDR (特別引出権) 現在のレート (円換算の価格)

税関告知書 CN23は日本郵便の 税関告知書のダウンロード から書式をダウンロード出来ますのでそれを利用すると手間が省けます。

*補足 
このブログでいつもお世話になっている itazura-yusui さんに教わったのですが、この税関告知書 CN23を用意しなくてもEMSなどのラベル(伝票)から記入した税関告知書部分(CN23になっている)を引き抜き、コピーしたものを必要枚数添付すれば簡単で手間が掛からないとこのとです。(3枚以上必要な場合)
確かにコピーしてしまったほうが簡単で手っ取り早いです。
もしも、CN23を書く時は以下参考までにご覧下さい。


税関告知書 CN23 記入例


CN23 記入例

① 差出人(ご自身)の氏名、住所、郵便番号、国名を記入してください。
例えば、〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1 高橋 一郎 なら上記のような書き方になります。

② 受取人の氏名、住所、郵便番号、国名を記入します。

*①と②で事業者の場合はそれぞれ事業者名部分も記入してください。
ここでは個人を想定しているので後に出てくるVAT番号も省略しています。

③ 郵便物番号を記入します。
EMSやPOSTAL PARCELなら、伝票に書いてある「お問い合わせ番号」
EMSならEG123456789JPなどの番号

④ 輸入者のタックスコード(VAT番号)、連絡先を書きますが、ここでは個人での発送について書いていますのでタックスコード(VATナンバー)は省いています。但し、連絡先(電話番号など)は記入します。

⑤ 内容品の詳細な記載、数量、正味重量(総重量)、価格(総額)、を記入し種別をチェック。 
商品は右側のHSコード、原産国を書きます。

ここでは参考までにぬいぐるみ(Stuffed doll)と振袖(Long Sleeved Garments)とし、価格を日本円(JPY)で書いています。
正味重量は内容物自体の重さ(例としてぬいぐるみと振袖自体の重さ)を書き、総重量は風袋(包装 ダンボール箱など梱包材)も含めた総重量を書きます。

参考リンク 内容品の英語訳  

HSコードについて「商品の場合のみ記載」とありますが、書く時は財務省貿易統計の 輸出統計品目表(2015年版) をご覧下さい。
また上記HSコードは毎年最新の物が出るので、確認する際は最新のもので確認してください。

⑥ 備考があれば記入。
この用紙には「検疫を要する」等~云々ありますが、私は動物などを海外に送ったことがないので検疫は良く分かりません!

⑦ 料金や差出局/差出年月日は引き受け郵便局で記入します。

⑧ 署名(サイン)と日付を書きます。

参考 月の英語表記
1月 Jan. January  
2月 Feb. February  
3月 Mar. March  
4月 Apr. April  
5月 May  May
6月 Jun. June  
7月 Jul. July  
8月 Aug. August  
9月 Sep. September 
10月 Oct. October 
11月 Nov. November 
12月 Dec. December  

以上、税関告知書 CN23の書き方について。


最終更新日 2015年3月29日


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この記事へのコメント

itazura-yusui : 2012/02/11 (土)

毎回どやどやと入り込んでおりますが、今回もお邪魔いたします。
ちょっとだけ補足的なことをば~

・税関告知書について。
EMSまたは国際小包のラベルには、2枚分、一緒に綴じられているわけですね。
このラベルの様式は、送り状と税関告知書を兼用するタイプで日本郵便は作成しています。
そして、便利なことで、表面に記入した内容はカーボン紙で「転写」される、という仕組みです。
ということは、いちばん簡単な税関告知書の「水増し」方法は、「ラベルを記入した後、そのラベルそのものをコピー機にかけてしまう」。
この場合では、ダウンロードした税関告知書と違って慣れない方にはわかりにくい余計な情報を書き込む必要がないため、ちょっとラクチンです。
ちなみに、日本郵便としては「ラベルから税関告知書(4-5枚目くらいにあります)を引き抜いてコピーし、引き抜いたものとコピーしたものを添付書類としてインボイス封入袋に入れて添付してほしい」のだそうです。
まあ、結局コピーするので引き抜かないで上からコピーしても問題ないようです。

・HSコードについて。
世界各国で使用されている、税関用の統一コードのことですね。
コードの初めの部分が共通化しているそうで、通関処理が速くなることが期待できるそうです。
が、現状、国際郵便(EMS・国際小包・小形包装物等すべて)の場合はこのHSコードの記入は必須項目とはされていません。
つまり商品としての発送であったとしても、空欄で差出してよい、ということです。

元々は貨物の輸出入の申告を単純化するために発展したコードです。
そう、貨物のようにコンテナ等で大量に到着するものを想定しているという・・・
国際郵便の場合は小口貨物とみなして扱うことが主流であり、通関申告・通関処理もこのような小口貨物の場合は簡略化している国が多いのが現状。
このため複雑なコードで内容品の詳細を判別し事細かに通関しなくてはならない一般の通関と分けて考えられていたりします。
そんなわけで、HSコードを記入していなくても、内容品の品名・項目名などで通関できることが多く、実際にそのように運用されているのが普通です。

こうした小口貨物の簡略化された通関処理を簡易通関といいます。
簡易通関の場合は課税方法もかなり大雑把で、単純に、一部の奢侈品をのぞいて税関告知書に記載されている価格だけをもとに計算されていたりします。

簡易通関ではなく、小口貨物とみなされるような郵便物を一般通関させるためには、HSコードが必要ですし、一般通関させることインボイス等に記入の上で、事前に輸入者(受取人・荷受人)が受取る国の税関に相談して方法を確かめておくとよいかと思います。
簡易通関と一般通関、どちらがよいかは一概には言えません・・・課税率が違ったり、国によって制度が違いすぎますので。

簡易通関でもHSコードがないと、税関は品名を見て、「おそらくこういう品物だろう」というてきとーな処理をされることもありますし、品物の詳細がわからないという理由で、通関保留にされてしまうこともあります。
そうした意味では、HSコードは分かるなら書いたほうがいい、分からない場合であっても小口貨物とみなせる国際郵便を簡易通関させるときには無理して調べてまで書く必然性はそれほどありません。
・・・税関が内容品の詳細が分からなければ、受取人に連絡して「どんなもの入ってるか説明してくれー」と言われるだけのことです。
(もちろん文書回答でよい場合と、呼び出される国もありますが)


補足のつもりがずいぶん長々と書いてしまいました・・・
失礼をばm(_ _)m

pepetome : 2012/02/11 (土)

itazura-yusui さん、いつも貴重なコメントありがとうございます!

通関処理については私の足らない頭では難しいところもありますが、
かなり詳細に教えて頂きちょっと知識が増えたような気がします!
(3歩歩くと忘れるタイプなので知識を知恵に昇華させるのは難しいかもしれませんが!)

また Yahoo!知恵袋で私のブログを推薦して頂いたのを拝見しました。感激です!!!
お礼がしたかったのですが、こちらからの返信でお礼と代えさせていただきます。
本当にありがとうございました!
また補足事項などなりましたら、ご一報頂けると幸いです( ´ ▽ ` )ノ

itazura-yusui : 2012/02/12 (日)

いえいえ、わかりにくい文章でしか説明できないのです・・・
文字数が多くて申し訳ないです。

慣れない方にも分かりやすいな~と思って知恵袋で紹介させていただきました!
お知らせせずに勝手にリンクしてしまったのに、却ってお礼なんて言われてしまうとむずがゆいというかなんか恐縮ですw

またたびたびお邪魔させていただきます! こちらもずいぶん参考にさせていただいてますので~

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