ガスふろ給湯器のおススメの機種 機能の説明

お風呂 アヒル
題名どおりガス給湯器について少々

給湯器と言うのは一般の家電品のように新しいのが出たから買い換える商品ではなく、今の時代はあって当たり前であり、無いと(壊れて動かないとか)非常に困る商品でもあります。

そんな給湯器ですが(ここではガス給湯器について述べます)、一般の方は何が良いのか良く分からないのが現実で、そのためガス屋さんやリフォーム業者さんのオススメの器具を取り付けるのが一般的だと思います。
ガス給湯器で言えばメーカーによる性能差はほとんどないのでどこを選んでも、また勧められた機種であっても、まず問題ないです。

ただし、使い勝手(風呂場、台所などに設置されるリモコンの操作性)は差があります。
これも使い慣れれば問題ないと思いますが、操作に違和感を覚えるメーカーもあります。
また、いろいろ問題があると思いますので、ここではメーカー名は書きませんが、私自身が給湯器を客先に勧める場合に、このメーカーだけは勧めないというメーカーもありました。
理由はいくつかありますが、ひとつ挙げるとすればアフターサービスが悪いところは論外です。
このあたりの話は一般の方では耳にすることが出来ない情報だと思いますが、アフターサービスの悪いところがあるのは事実です。
餅は餅屋と言いますが、ガスの給湯器であればご自身のお宅で供給してもらっているガス屋さんがそのあたりは詳しいと思います。
「オススメのメーカーは?」とか「そのメーカーは大丈夫?」とか聞けば普通のガス屋さんなら答えてくれると思います。(これは専門の方じゃないと分からないです。リフォーム屋さんに聞いても分からないと思います。)

さて、グーグルやヤフーなどの検索経由でこのページに来てくれた方は、給湯器の購入を希望されておりご自身でかなり研究されているか、何か役立つ情報はないか、またはガス給湯器自体が良く分からなくて見てくれているのだと思います。
ここでは、どういった層に見て頂いているのか分からないので勝手に説明します。(失礼!)

まず給湯器を選ぶ際に価格は重要ですが(ネットで調べていると思われますので、それが一番重要なのかもかもしれませんが)20号とか24号などの号数、オートかフルオートか、設置場所(設置フリー形・隣接型)このあたりがガス給湯器を選ぶ際には重要です。

☆号数
お湯を作る能力です。お風呂場とキッチンなど2ヶ所以上で同時にお湯を出した時に出るお湯の量が細くなるのを経験したことがあると思いますが、号数が大きくなればなるほど同時使用時に湯量が細くなるのを防げます。
詳しくはこちらの「ノーリツ 号数ってなに?」を見て頂ければ分かるかと思います。

*注*
24号や32号などの大型の物が良いと考えがちですが、号数が大きいと本体価格は高くなります。
また号数の大きいものは、よりガスを多く使うのでガス代が上がります。
このランニングコスト(ガス代)は見逃しがちですが重要。
号数についてはそれぞれのご家庭の人数・使用形態に左右されるのでどれがオススメとは断言は出来ませんが、私の経験からすると、娘さんがいる家庭(4人以上の家庭など)の場合、シャワーを良く使われると思うのでその場合は24号がオススメかなとは思います。
お風呂に入るのは大体、夜だと思うのですが、その頃って台所でも洗い物をして風呂場とお湯を使うのが重なるのが多いのではないでしょうか?
そのような感じでシャワーを使っている最中にお湯が細くなって寒い!と経験されて何とかならんか!と思うのが多ければ24号がいいですし、それを我慢できるのであれば20号でいいと思います。
また、風呂に入る時間と台所の洗い物の時間は重なるが、シャワーは使わないとなると20号で良いと思います。
ご家族が自分ひとり、または2人なら16号もアリだと思います。

私個人としては20号でいいんじゃないかと思います。

☆オートかフルオートか
今のガス給湯器だと「自動湯はり」が付いていますが、オートの場合だと自動湯はり完了後、決められた時間内で追いだきをかけて自動保温をしてくれます。
フルオートの場合は更にお湯が減った場合に自動で設定してある湯量(または高さ)まで足し湯をしてくれます。
メーカーによってはフルオートの場合に自動ふろ配管クリーン機能(ノーリツなど)が付きます。

自動ふろ配管クリーンについて

自動ふろ配管クリーンとは追いだき配管内に残ったお湯を排出してくれる機能。
ユニットバスなど追いだき配管が長くなる場合、どうしても追いだき配管内に少量の残り湯が残ってしまう。
これは給湯器本体の追いだき部分にも言え、この部分の残り湯も排出してくれる。
どういった意味があるのかというと、次にお風呂を沸かした場合を考えてください。
多少でも残り湯が配管内に残っていると言うことは次に新しく張った湯の中に前日の少ないとは言え、多少なりとも湯アカが混ざると言うこと。
私は気になりませんが、気になる方には良い機能かもしれません。

オートかフルオートかは好みの問題となりますが、価格はフルオートのほうが高めです。
自動ふろ配管クリーンはノーリツのフルオートには付いています。
他メーカーのフルオートにも以前は付いていましたが、取りやめたメーカーもあるのでご希望の場合は要確認。
*ふろ配管クリーンに関連する物がホームセンターで良く目にするアイリスオーヤマで商品化されていました。
ふろ水クリーン AGH-150 ホワイト
お風呂に浮かべるだけで残り湯のヌメリ・ニオイを防いでくれる物のようです。

☆設置場所(設置フリー形・隣接型)
これは浴室(浴槽)の設置形態で決まります。
ユニットバスを使っているのであれば設置フリー型(強制タイプなどとも言われる)
在来のお風呂で浴槽に追いだき配管の穴が2つ開いている場合は隣接型です。
(注意 一部例外もあり、この限りではない場合があります。要確認)

☆エコジョーズとベーシックタイプ
エコジョーズとは潜熱回収型ガス給湯器のことを言います。
販売されて5年以上は経つのではないかと思いますが、簡単に言うとそれまで燃焼過程で出た排気はそのまま排出されていましたが、これを再利用して有効活用するための機構をそなえた給湯器です。
この機能によりおおよそ15%前後の省エネを達成しました。

ベーシックタイプはこの機能がない給湯器ですが、値段はエコジョーズよりも安めです。
ただし、エコジョーズはこのタイプの物よりも15%節約になっており、ランニングコストや環境のことを考えるとエコジョーズの方がオススメです。
ちなみに2013年から販売するガス給湯器はすべてエコジョーズになる予定です。

実際の節約額についてはこちらの記事をご覧下さい。
エコジョーズ(潜熱回収型ガス給湯器)はガス代を安く(節約)できるのか

☆石油給湯器
都市部ではあまり見かけませんが、地方に行くと使っている家庭は結構多いです。
以前は燃料代が安かったのですが灯油の値段が上がってしまったためメリットが少なくなってしまいました。
リーマンショック前後から石油の値段が高値になり多少の動きはあるものの以前の値段(以前は 40円/リッター ぐらいだった)にはもう戻らないと思われます。
安いガソリンスタンドなどを探せば、他よりは安いところもありますが、買いに行く手間、その燃料代、自分で入れる手間を考えるとあまりオススメできません。
配達してくれる業者もありますが、その値段には当然配達料も加算されます。

また石油給湯器の場合に一番の問題になるのが騒音と臭いです。
石油給湯器は古くなってくると、燃焼する際に「ボン!ボボボボーン!」と結構大きな音をたて、独特の燃焼臭がするようになります。
使われている方は気になりませんが、隣接する方にとってはかなりの迷惑のようです。
この石油給湯器には直圧式と貯湯式という2つのタイプがありますが、貯湯式の物は給湯器本体内部にタンクがありここにお湯を貯めています。
そのため、お湯が冷めてくると(電源を入れておくと)機械が自動的にタンクのお湯を沸かします。
その度に「ボン!ボボボボーン!」と騒音を不定期で出すのでかなり不快のようです。
石油給湯器を設置している方とそうでない方とで揉めているのを何件も見聞きましたし、かなり険悪な仲になっているところも見ました。
最近の物は改善されているのかもしれませんが、もしも知り合いが石油給湯器を付けると言ったら私ならあまり勧めません。


☆どこで買う?給湯器の定価とネット通販の価格
参考価格 (2011年10月24日現在の安値の価格です)
ノーリツ ガスふろ給湯器 GT-C2042SAWX-MB BL 
エコジョーズ 屋外壁掛形 オートタイプ
本体価格 334,950円 (税抜価格 319,000円)

楽天市場最安値 96,470円 リモコン別売り リモコン価格提示なし
Yahoo!ショッピング最安値 96,470円 リモコン別売り(標準タイプ RC-E9101 23,562円)
楽天とYahoo!ショッピングは同じお店。
ネットで買う場合はガス種(プロパン・LPG、都市ガス・12A/13Aなど)に注意してください。

*2013年8月追記*
ここでの価格は約2年前と古いですが、定価については同種の機種ならほとんど変わりがないので書き換えていません。更にネット通販のほうは価格の変動が頻繁になされているのでこちらも書き換えていません。
ここでの価格はあくまでも参考と考えてください。

*重要*
この手の給湯器はリモコンがないと動きませんのでリモコンを含めたトータルの価格の確認が必要です。 
価格を見ると本体のみならネットで買えば右から左なので安いです。
ただし、これが重要ですが他に当然工事費が掛かります。
本体のみを買う方はネットがオススメですが、素人には取り付けは出来ません。
器用な方なら経験がなくとも出来るかもしれませんが、(但し工具がないと無理)厳密に言えばガス、給水・給湯工事には資格が必要です。

最近はネットの普及でネットで買えば安いと皆さんご存知ですが、この手の工事が発生するものは工事費を含めた値段で見ないと意味がありません。
自分でそのような資格を持っていれば別ですがネットで買う場合は工事費を含めたトータルでみてください。
機械の価格が違っても供給してもらっているガス屋さんのほうがトータルでは安くなる場合もあります。

たまにこのような器具の設置不良で火災などが起きているのもニュースで見ます。
特にガスが絡む工事になりますので、有資格者でなければ自分で取り付けようとは思わないことです。

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