因果応報って本当にあるんだなって話

因果応報とは


過去における善悪の業(ごう)に応じて現在における幸不幸の果報を生じ、現在の業に応じて未来の果報を生ずること。
引用元 : 広辞苑 第四版

私は因果応報について「人にしたことは良いことも悪いこともすべて自分に跳ね返ってくる」と理解しており、人が嫌がる事や悪口は慎み、困っている人がいればなるべく手を貸してあげようと心掛けています。
文字にすると我ながら「良い人ぶってんじゃねぇよ」って思いますし、そんなきれいごとを言えるような立派な人間でもないのですが、タイトル通り「因果応報って本当にあるんだな」って出来事を経験をしてからより一層肝に銘じるようになりました。
今回はそんな因果応報について。口は災いの元とも言えるかもしれません。


こんなに攻撃力のある言葉を聞いた事がない


因果応報

これは本当にあった話。
以前勤めていた会社の仕事仲間にAさんとBさんがいました。
共に私よりも目上の女性。二人とも人柄の良い人(と思っていただけかもしれない。本心は分からないもの)でした。

そんなある日、Aさんが初期の癌であると発覚。
以前に比べればがん治療も進化したものの「初期」とはいえ癌と告知されたらかなりショックなはず。Aさん自身、気丈に振舞ったものの、想像を絶する心持ちだったはずです。
ただ、Aさんがお医者さんから受けた説明では「初期(早期発見)なので大丈夫」とのことで、私たちもその言葉を信じ、皆で励ましたものです。

ところで当時仕事も忙しく休みも不規則になっていたため休みの割り当てをどうするかと皆で話していたところ、Aさんが「忙しいのに(入院で)休んで申し訳ないです。」と言い出したので、皆で「何言ってるの、いいよ、いいよ、気にしないでよ、大丈夫だよ、治療に専念してよ。」と話していたのですが、そこでBさんが思いもよらぬ一言を言い放ちました。


「 いいわね、あなたは。ゆっくり休めて。」


その場が一瞬で凍りついたのは言うまでもありません。
Bさんがどのような意図でその言葉を発したのか理解できませんが、がんを患って入院するAさん本人に対して普通そんな事言うか。
思えば後にも先にもこれほど攻撃力のある言葉を聞いたことがありません。


口は災いの元と言うが、Bさんには因果応報が待っていた...


彼岸花

その後、Aさんの手術もうまくいき無事に退院し仕事にも復帰したのですが、Aさんに対して辛辣(って次元ではないですが)な言葉を発したBさんには因果応報とも言うべき出来事が起こりました。

結論から言うとBさん宅の隣家が火事になりその貰い火でBさん宅が半焼。
半焼というと被害の程度としては軽そうに感じますが、燃えた部分以外の家財道具やら内装までもが熱風にやられて使い物にならず貰い火を被った数件の家の中でもっとも被害が大きかったそうです。
ただ、その火災で死者・怪我人が一人も出なかったのは不幸中の幸いでした。

ここまでみると火災に巻き込まれたのも単なる偶然と言えるかもしれません。
が、Bさんが可愛がっていた愛猫だけがその火災に巻き込まれ犠牲になりました。
Bさん本人ではなく回りまわって愛するもの(可愛がっていた愛猫)に跳ね返ってくるあたりがなんとも...


記事公開日 2017.10.24




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