SAL便(エコノミー航空便)の料金、追跡など

SAL便は航空便と船便を併用

SAL便とは


SAL便はエコノミー航空便「Surface Air Lifted」の略称で、差出国と相手国の両国間は航空便とし、差出国内と相手国内では船便扱いとする輸送手段。
SAL便の最大のメリットは料金が航空便よりも安く、船便よりも速く配達されること。


SAL便を利用できるサービス


SAL便として発送することが出来るのは以下の3つ。

国際小包 (Postal Parcel)
小形包装物 (スモールパケット Small Packet)
印刷物 (書籍やカタログ等 Printed Matter)

ちなみにSAL便も発送方法の一つと言えますが、それ自体が国際小包やEMSと言った商品(サービス)ではないので、輸送方法の一つと言ったほうが適当かもしれません。


SAL便の料金と配達目安日数の例


アメリカ合衆国 ニューヨーク、国際小包 Postal Parcel 2kgの料金、カッコ内は配達目安日数

航空便 5,050円 (7日前後)
SAL便 3,850円 (2週間前後)
船便 2,350円 (本土 2ヵ月前後)

こうして比べると船便の安さが際立っていますが、2ヶ月待つというのはちょっと...ですよね、やっぱり。また、航空便の配達目安が7日というのは魅力ですが、料金は最も高い。
それで、SAL便。料金は航空便よりも安く、配達目安日数も2週間と許容できる範囲内ではないかと思います。

なお、小包をSAL便で送るなら国際小包か小形包装物になりますが、重さが2kg以内、最長辺が60cm以内、3辺の長さの合計が90cm以内と小さな物なら小形包装物のほうが安く送れます。
上と同じ「アメリカ合衆国 ニューヨーク、2kg」なら以下の通り。*配達目安日数も同じ。

航空便 2,760円 (7日前後)
SAL便 2,080円 (2週間前後)
船便 1,080円 (本土 2ヵ月前後)

具体的な送料については日本郵便の以下リンク先で「1. 送るものの種類を選択」で「荷物(小包)」を選択し、送るものの重さ(単位はグラム。箱など梱包材も含めた総重量)、差し出す都道府県名、お届け先の国・地域名を入力・選択すれば料金が提示されます。

料金・日数を調べる

当ブログ参考記事
小形包装物(航空便、SAL便、船便)、国際eパケット 料金比較表


SAL便で送ることができる国と地域


安さとそれなりの配達スピードが魅力のSAL便ですが、SAL便で送れない国があるので注意が必要。
いくつか書き出すと、韓国、台湾、ベトナム、ブルガリア、ウルグアイ他ですが、韓国、台湾、ベトナムあたりは経済的にも日本と繋がりの強い国で小包の取扱いもそれなりに多いと思われ、SAL便が使えないのは利用する側からするとちょっと残念。

なお、以下の国へはSAL便で送ることができますが、政治状況や天変地異によっては引受停止になることもあるので以下の日本郵便のリンク先で要確認です。
例) 現在、ウクライナのクリミア、セバストポリへの引受は停止されています。

お届けできない国・地域一覧
最新の運行状況

○アジア
 インド タイ 香港
 インドネシア 中国 マーシャル
 ウェーキ バングラデシュ マレーシア
 グアム パキスタン ミクロネシア
 シンガポール パラオ ミッドウェイ
 スリランカ フィリピン -

○オセアニア
 オーストラリア ニュージーランド

○北中米
 アメリカ合衆国 米領ヴァージン諸島
 カナダ プエルト・リコ
 サンピエール及びミクロン メキシコ

○南米
 アルゼンチン パラグアイ
 コロンビア ブラジル
 チリ ペルー

○ヨーロッパ
 アイスランド グルジア フィンランド
 アイルランド サンマリノ フランス
 アゼルバイジャン ジブラルタル ベラルーシ
 アルメニア スイス ベルギー
 アンドラ スウェーデン 北方諸島
 イタリア スペイン ポーランド
 ウクライナ * スロバキア マルタ
 ウズベキスタン スロベニア モナコ
 英国 セルビア モルドバ
 エストニア タジキスタン モンテネグロ
 オーストラリア チェコ ラトビア
 オランダ デンマーク リトアニア
 カザフスタン トルクメニスタン リヒテンシュタイン
 キルギス ドイツ ルクセンブルグ
 ギリシャ ノルウェイ ロシア
 クロアチア ハンガリー -
 グリーンランド バチカン -
*2 現在、ウクライナのクリミア及びセバストポリは引受不可となっています。

○中近東
 アラブ首長国連邦 サウジアラビア
 イスラエル トルコ
 クウェート バーレーン

○アフリカ
 アルジェリア   ケニア
 エジプト 南アフリカ共和国


ここに掲載されていない国へSAL便で送ることは出来ませんが、後々、SAL便の取扱を開始する国も出てくるかもしれません。また、ウィキペデイア内に「ルーマニアなどSAL便で送ることのできる内陸国もある。」とありますが、現在ルーマニアへSAL便として送ることは出来ません。
そのため、以下の日本郵便のリンク先で最新の情報を確認したほうが良いかもしれません。

エコノミー航空(SAL)便取り扱い国・地域


重要
小形包装物をSALとして送ることができる国でも、小形包装物に書留を付けた場合はSAL便で送れない国(ドイツやオーストラリア他)があるので注意してください。

小形包装物 書留 SAL 要確認
日本郵便の「料金・日数を調べる」で送るものを「荷物(小包)」とし(重さなども入れる)、この画像のようにエコノミー航空(SAL)便の項で「小形包装物(国際書留付き) 000円」の表示がなければ、小形包装物 + 書留 + SAL で送ることは出来ません。(画像はドイツ)


SAL便での送り方と伝票などの書き方について


国際小包、小形包装物については以下の記事で書いていますのでそちらをご覧ください。

国際小包 POSTAL PARCEL 宛名の書き方と送り方
小形包装物 スモールパケット 宛名の書き方、送り方
国際書留郵便ラベル 宛名の書き方 (小形包装物を書留付とし、国際書留郵便ラベルを使用する場合)

書籍やカタログ等の印刷物の宛名の書き方は直接は書いていませんが以下の記事が参考になると思います。なお、更に詳細に知りたいなら日本郵便のリンク先が参考になります。

エアメール 宛名の書き方、送り方、料金
印刷物 (雑誌・本)


SAL便で差し出した小包の追跡


追跡番号(トラッキングナンバー)があるものなら以下から追跡できます。

パソコン・タブレット用 追跡サービス
スマートフォン用 追跡サービス
携帯電話用 追跡サービス


最終更新日 2014年6月27日


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この記事へのコメント

khomsak : 2015/06/18 (木)

香港にsal便で出しましたが、2週間掛かりました!

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