タカラスタンダードのユニットバス エメロード 風呂場・浴室のリフォーム事例

以前、風呂場(浴室)をユニットバスへとリフォームを行ったのですが(在来のタイル張りからタカラスタンダードのエメロード)、写真を撮っておいたので実際にユニットバスにリフォームして気付いた事をあげながら今回は書いてみたいと思います。

風呂場をユニットバスへ。リフォーム前とリフォーム後の比較


・リフォーム前

リフォーム前 a リフォーム前 b リフォーム前
古い家によくある壁がタイルの風呂場。
所々傷みもあり、写真を掲載するか躊躇われるような状態。
そして待ちに待ったタカラスタンダードのユニットバス設置工事が完了した写真が下の通り。

・タカラスタンダード エメロードへリフォーム後(まだ途中の画像ですが)

タカラスタンダード ユニットバス設置完了 ドア部分 タカラスタンダード ユニットバス設置完了 全景 タカラスタンダード ユニットバス設置完了 手すり部分
上とそれぞれほぼ同じ角度から撮影しています。
こうして見比べると全然違いますね。一言で感想を言うならお風呂に入るのが楽しみになりました。
エメロードはタカラスタンダードのユニットバスの中では最も廉価なモデルですが、安っぽさはありません。


タカラスタンダードのユニットバス、エメロードの工事工程


さて、家のリフォームの中でも風呂場はリフォームを代表するものだと思いますが、内装の張替えやシステムキッチンを入れ替える工事とは違ってかなり大掛かりなものとなります。
参考までに我が家の工程は以下のような感じでした。

 工程
 1日目 浴室・風呂場の解体
 2日目 給水・給湯配管の逃げ工事
 3日目 土間コンクリート打ち
 4日目 土間コンクリート打ち 窓まわり工事
 5日目 土間コンクリート養生(コンクリートが固まるのを待ちます。お休み)
 6日目 ユニットバス(タカラスタンダード エメロード)施工
 7日目 都合によりお休み
 8日目 給湯器取り付け 完成(やっとお風呂に入れます)

ここには書いてありませんが(いつやったか忘れたため)他に電気工事等も行います。
工程を見ると工事期間が長いと思われるかもしれませんが、他のリフォーム工事(以前掲載した浴室の床張替えやその他細々としたリフォーム)も同時に並行して行ったので工事期間が8日間と長くなりました。
浴室のリフォームのみであればもっと短い期間で完了すると思います。

以下、実際の工事の写真を掲載しながら思ったことを書きます。


風呂場の解体


浴室解体 風呂場解体後 天井部分 風呂解体 壁面
風呂場解体 床 風呂場解体 天井
長年使ったお風呂の面影はまったくない。サヨナラ、思い出が詰まったお風呂よ...
ちなみに風呂場の解体中はテレビを見ていても何を言ってるのか聞こえないくらいの物凄い騒音が出ますのでご近所さんには念のため声を掛けておいたほうが。
ところで解体したことで問題が発覚...

柱に異常が 柱が腐っていた
柱の根元が腐って細くなっていることが発覚。汗
右の画像のようになっており、水周りだけに仕方ないのかと家族会議が催されている間に大工さんがあっという間に柱を交換してくれました。プロはすごい。
ちなみに我が家では柱の傷みはここだけでしたが、お宅によっては傷みが何ヶ所も見つかったり、シロアリに食い荒らされていることも結構あるようです。
我が家の場合は一ヶ所だけだったのでオマケで柱を交換してもらいましたが、状態があまりにも悪く広範囲に及ぶようだと追加工事(見積もり外なので当然ながら別途お金が掛かる)となるはずです。
こればかりは運まかせですが、「悪質リフォーム業者」という言葉があるくらいなので業者さんに追加工事が発生すると言われたら、その様子を実際に見て説明を聞いた方が良いと思います。(普通のリフォーム業者さんなら、お金が絡む事なのできちんと説明をするはずです)


給水・給湯配管の逃げ工事、土間コンクリート打ち及び養生、窓枠工事


腐った柱を交換 土間コン打ち 窓の位置変更
左から、上で出てきた腐った柱の交換後の新しい柱、土間コンクリート打ち完了、窓枠工事。
柱の交換は上の通りなので置いといて、土間コン打ちの前に給水・給湯・排水の逃げ工事が行われます。
(真ん中の画像でピンクの配管が給湯、黒いのが給水。真ん中の右よりに立ち上がっているのが排水。)
右の中途半端な感じの画像は窓枠位置の変更の写真です。(写真撮影のセンスがなくて恐縮です)
これまで浴室の窓の位置は高めでしたが、今回のリフォームで窓も交換することにしたので風呂に浸かりながらも窓が手に届く位置へと高さの変更を行いました。


ユニットバス設置工事、窓部分補修


我が家のユニットバス仕様

メーカー タカラスタンダード
商品名 エメロード 0.75坪
追加したオプション
 ドアカラーの変更(標準は白 我が家はグレーを選択)
 高断熱浴槽(浴槽の保温材が厚くなっている)
 窓及び窓枠、面格子(窓はそのままでもいいかと思ったのですが、ガタがきていたしせっかくなので交換)
 L型及びI型安心バー
 収納棚

我が家で選んだエメロードはタカラスタンダードの中でも廉価なユニットバスでしたが、オプションを付けたりしたのでその分若干高くなりました。
画像で見ると浴室パネル(壁)や浴槽が白っぽく見えますが、白ではなく薄いベージュ系の色を選択しました。

*補足
椅子も新調色については好みになりますが、ブラウン系など色目が濃い物はカッコいいものの、使っているうちに水垢で白っぽくなり、掃除が面倒かなと思い薄めのものにしました。
ちなみに椅子は濃いブラウンの物に新調しましたが、しばらくすると写真のように水垢で白くなるので定期的に掃除をする必要があります。
ユニットバスにもよると思うので何とも言えませんが、壁や浴槽をその手の色にしていたら掃除が大変だったかもしれません。
(この色については実際にお風呂場を掃除する方からすれば水垢汚れは想像がつくと思いますが、あくまでも私個人の感想なので、好きな色を選んだほうが良いと思います)

ユニットバス設置途中 エメロード 鏡・オプション棚 エメロード オプション タオル掛け
写真の鏡の左側にある3段の棚がタカラスタンダードオプションの収納棚。
収納棚は別に買えばいいかと思っていたので必要ないと思っていたものの、+1,700円と高い物ではなかったので付けましたが、後から合う物を探すとなると面倒ですし、別に棚を置くとなるとカウンター(写真で説明書が載っている部分)が一杯になってしまうのでこれは付けて良かったと思っています。

エメロード 床 磁器タイルフロア 風呂フタとI型安心バー
エメロードの床材は標準で写真の磁器タイルフロアとなっており、床面の水が流れやすい構造になっています。床面に溜まった残り水で冬場にヒヤッと冷たい思いをすることも無くなりました。
画像右側の奥側にあるI型のバーがオプションで付けたI型安心バー。
こういったバーも後々の事を考えて取り付けました。
また、画像にビニールに入った風呂フタが写っていますが、こちらは標準装備品。

L型安心バー 窓の位置を低く変更
左画像の右手に写っているのがタカラスタンダードのオプション、L型安心バー。
右は新しく付けた窓。以前はもっと高い位置にありましたが、お風呂に浸かりながら開閉できるように。
当初、窓の交換はしなくていいかと考えていましたが、思い切って新しくしました。
こうして見るとお風呂が新しくなっているのにガタのある窓だと幻滅すると思いますし、後から「やっぱり窓も交換したい!」となるとかなり面倒な工事となります。これは交換して良かった。
ちなみに窓の位置(高さ)は希望の高さに出来ます。

窓位置変更 窓位置変更 開口部分
窓を外から見た様子。高さを変更したので新たに下側方向に開口する必要があります。
また窓に格子を付けましたが、窓の位置が低くなり大きくなったので防犯上の理由で付けました。
この面格子は窓の大きさによって価格が変わり(10,000~18,000円)安い物ではありませんが、これがないと外から簡単に入ることが出来るので、この格子は防犯的にも絶対に付けたほうが良いと思います。

窓の周りの隙間をモルタルで補修 窓部分の補修後、ペンキを塗る
開口部分のモルタル埋めが完了。
最後に右のように壁と似た色のペンキを塗って完成です。
こんな風に後から塗りなおすと境目が分かりますが、職人さんの腕が良かったようで境目が凝視しないと分からないレベル。(この外壁の仕上げは一番最後に行いましたが、便宜上こちらに掲載しました)


給湯器取り付け そして完成へ


給湯器設置 給湯器 風呂リモコン
 給湯器 台所リモコン
今回我が家で取り付けたのはノーリツのエコジョーズ、20号、オートタイプです。
ユニットバスにリフォームした場合、給湯器のタイプによってはまだまだ使える物でも使用出来なくなることもありますので注意が必要。(今まで使っていた物が"設置フリー型(強制タイプ)"なら可能。このあたりは下の「ガスふろ給湯器のオススメ」内の☆設置場所の項で書いています。)
給湯器についてはエコジョーズのガス節約についてなど他の記事で書いていますので良ければ以下の記事をご覧ください。

 ガスふろ給湯器のオススメ
 ガスふろ給湯器のおすすめメーカー
 エコジョーズ(潜熱回収型ガス給湯器)はガス代を安く(節約)できるのか
 ノーリツ製エコジョーズ給湯器でガス代を節約できたのか再び比較・検証する


リフォーム中に感じた事やタカラスタンダードのユニットバス、エメロードの感想


ザーッとタカラスタンダードのユニットバス、エメロードの設置リフォーム工事の経過を書きましたが、以上のような感じで進んでいきます。

実際にリフォーム後のお風呂に入って一番最初に感じたのは、浴槽の背もたれ部分の角度などもあると思いますが、以前よりもゆったりリラックスしてお風呂に浸かれるようになりました。
これは実際にリフォームを行って肌で感じないと分かり難いかもしれませんが、浴室内に風呂釜が付いているお宅ではもっと強く感じる事だと思います。
またタカラスタンダードのユニットバスでは、壁にホーローパネルを使っており、タイルのような目地の汚れや掃除の煩わしさがないのも良いです。(壁や浴槽はタワシでゴシゴシやる必要はありませんが、床は定期的にタワシでゴシゴシやらないと何となくヌメリを感じます)

それから意外と問題になるのが工事期間中にお風呂に入れないこと。
(上のような状態になるので当然と言えば当然ですが)
特に夏場に何日もお風呂に入らないのは厳しいと思いますが、かと言って家族全員で毎日スーパー銭湯等に行くとなるとお金も掛かります。また近所に銭湯があればまだ良いですが、近所にないとなると家族で時間を合わせて車にでも乗って行かなくてはなりません。
そのためリフォームをする季節も考慮したほうがより良いかもしれません。

また、風呂場のリフォームを行う際はメーカーのショールームは見ておいたほうが良いです。
例え希望するユニットバスが展示されていなくても、他の物でも手に触れれば設置後の姿が何となく想像できますし、設置されているものの浴槽に入ってみれば実際の大きさなども実感できると思います。
またメーカーからすれば少しでも多く売り上げを上げたいのが本心ですから、分からないことがあれば詳しく説明してくれるはずです。

ちなみに我が家でタカラスタンダードのユニットバスを選んだ理由は、ショールームで説明を聞いた際に自社製品(ホーローパネルなど)に強い自信を持っているのを感じたのと対応が熱心で非常に良く、これならアフターサービスも安心かなと感じたからです。
自社製品に自信があるのはどこも同じで、対応の良し悪しは担当者次第のところもあると思いますが、そういった直感的な部分は単にカタログを見ただけでは分からないので個人的にはショールームを見るのは重要だと思います。
(特にタカラスタンダードの肩を持つ訳ではないです。あくまでも私個人が感じたことを書いているだけです。)

タカラスタンダードのショールーム所在地は以下参照
タカラスタンダード ショールームのご案内

以上、ユニットバスへのリフォームを考えている方の参考になれば幸いです。

関連記事
洗面所の床の張替え リフォーム事例
リフォーム事例 洗面化粧台の交換 タカラスタンダードの場合


最終更新日 2014年5月25日


関連記事
この記事へのコメント

麻子 : 2013/08/23 (金)

はじめまして。
システムバスって迷いますね。私もタカラのエメロードを候補にしてるのですが、壁のパネルの選択がシリーズによって限られてるのがどうも…。
エメロードでパネルを森林浴って無理なんでしょうか。

pepetome : 2013/08/24 (土)

コメントありがとうございました。
ユニットバスと言っても、ラインナップがいくつかあって、更に壁(浴室パネル)の種類もたくさんあるので迷いますね。

>>エメロードでパネルを森林浴って無理なんでしょうか。
我が家も似たような問い合わせをタカラスタンダードにしましたが、残念ながら他グレードの浴室パネルなどを持ってくるのは無理と言われました。
そのため森林浴(レラージュのことだと思いますが)が希望なのであれば希望のレラージュにしたほうが良いとは思いますが、価格差が基本セットで約10万円というのは大きいです。
そのため迷うところですが、私個人の意見を言わせて頂くと10万円というのは結構な価格差であるものの、リフォームをすれば10年、20年と長期に渡って使うことになると思うので妥協はせず希望のグレードに決めた方が良いような気はします。
とは言え、これはあくまでも私の意見なので、じっくりご家族と相談したり、実際にショールームで見て時間をかけて決めるのも良いと思います。
ちなみに我が家では「風呂のリフォームをやる!」と決めて実際に実行したのが1年後でした(笑)

麻子 : 2013/08/25 (日)

 お返事ありがとうございます。母がステンレス浴槽を希望なので、タカラだとエメロードしか選択肢がないんです…。
でもステンレスは長持ちするし、タカラの製品全般が丈夫だそうなので、他社のは今のところ考えてないです。
 工務店の人はタカラの名前を出すと、何故かスルーしたいような雰囲気ですが。。あちらがお勧めの他社製品には、ステンレスがなくアクリル素材なんですよね。

pepetome : 2013/08/25 (日)

なるほど。
工務店や担当者によってはこれまでの取引や工事実績の多いメーカーを推す場合もあるかもしれませんね。
ただ、特に拘りがなければ工務店さんのおまかせでも良いと思いますが、ステンレス浴槽が良いというご希望があるようなので、私個人としては希望したものにしたほうが良いような気はします。

ちなみにコメントにあった「アクリル素材」ですが、タカラでいえば先にあげたレラージュはアクリル(人造大理石)を使用していますね。
タカラのホームページを見る限り、強度(硬度)に自身あり!って感じなのでステンレスと比較しても強度的にも問題はないような気はします。
そう言えば強大な水圧が掛かる水族館の巨大水槽などではアクリルを使っていますしね。

タカラスタンダード レラージュ参考
http://www.takara-standard.co.jp/product/system_bath/relage.html

とは言え、やはり最後は麻子さんやご家族みなさんで決めるべき事だと思うので、じっくり時間をかけて決めてみてはいかがでしょうか。工務店さんはヤキモキするかもしれませんが(笑)

管理人のみ通知 :


*「投稿する」ボタンを押した先にメールアドレスを入れる項目がありますが、メールでの返答はしていません。