二世帯住宅で失敗しないために 

これはあくまで私個人のマーフィーの法則というか、あるあるネタのようなものなので、そのあたりを酌んで見て頂ければ幸いです。

表題通り、二世帯住宅についてなのですが、娘さんの場合だと家を出て夫側の家に入ることが殆どだと思いますが、息子さんであれば将来的には2世帯住宅などにして同居したいと考える親御さんも多いと思います。
私の知る方でご両親がそれなりに裕福なのだと思いますが、ご子息が年齢的にも結婚適齢期になったことから二世帯住宅に建て替えたり、敷地内にそのご子息用の家を建てた方がいました。
お金を持ってる方は持っているんですね。

さて、私個人の二世帯住宅に対する法則(法則というほどのものでもありませんが)を言わせて頂くと、

 「将来を考えてなど、前もって建てた二世帯住宅はかなりの確率で無駄になる」 です。

ここで重要なのが「将来を考えてなど、前もって」という部分ですが、当然当てはまらないケースもあります。
しかし、私が知る二世帯住宅を建てた例は5例と数は少ないものの、すべて二世帯では住んでいないので、それなりに当たっていると感じますし、これは二世帯住宅に迎えられる側(ご子息夫婦)の住まいに対しての考え方を如実に表していると思います。

ケース1
親御さんはかなりの土地持ちで、将来的にはご子息と同居を希望していたためか、お住まいの敷地内にそのご子息のための家を新築で建てました。
しかしながら、そのご子息は結婚したものの婿養子となったため、誰も住まない新築の家が余計淋しく感じるものとなってしまい「何なんだよ、まったく...」と親御さんのぼやきを聞かされた事があります。
私に言われても仕方がないのですが。

ケース2
他はこのケースで、家を建て替える際に将来的な事を考えて二世帯住宅にしたのですが、ご子息は結婚したものの別居しており、二世帯で住む予定もないため、その両親が住むには大きく、無駄に部屋数が多い家を掃除するのが大変と皆さん言っていました。

番外編 (ちょっと関係ありませんが、その他の例)
自分の家を持つことが小さな頃からの夢で20代半ばという若さでマイホームを建てた知人がいます。
私がとやかく言うことではありませんが、その知人は結婚している訳でもなく、付き合っている人がいるわけでもなく、また家族のために家を建てたと言うわけでもないので(両親は持ち家に住んでいる)一人で住んでいます。
「結婚前に家を建てると婚期が遅れる」と聞いた事がありますが、その知人はまさにその通りで、更にどちらかと言えば"がさつ"な男なので、家の中も結構散かっていて大きな物置みたくなっている家を見ると、なんとも壮大なお金の無駄遣いのような気はします。
ただ、彼の場合はマイホームを持つ(自分の家族を持つことではない)という夢は叶えたので、それはそれで良いのかも知れませんが。


最後の番外編は別にして、二世帯住宅が無駄になるというのは言い過ぎで"いつかは"住む時がくるかもしれませんが、予定は未定の"いつかは"なので、傍から見れば無駄になっていると感じます。
二世帯住宅でもご両親、ご子息で決めて建てた二世帯住宅なら良いのかもしれませんが、「将来的な事を考えて、前もって」というのはご子息側の意見は反映されていないので結局こうなってしまうのだと思います。
また、一昔前なら当然だった親との同居はお嫁さん側には敬遠されているのも良く耳にします。

これはあくまでも私がこれまで見聞きしたことからの個人的な法則みたいなものですが、もしも、将来を考えてといった理由で二世帯住宅を検討している方がいるなら、安い買い物ではないので、実際にそこに住む人の意見が一致して決まってから建てたほうが間違いないと個人的には思っています。


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