ガスが出ない!ガスメーターの復帰・開栓方法

現在、普及しているガスメーターにはガス漏れがあるとガスを遮断する機能が付いていますが、それ以外でも地震の時や長時間ガスをつけっぱなしにするとガスを遮断するように作られています。
このいわゆる安全装置が働いているとメーターを復帰させないとガスは出ません。

*ここではガスメーターの安全機能が作動してガスが止まった場合の復帰方法を書いています。
引越し先などで新しくガスを使い始める場合はガスを供給しているガス会社に連絡して開栓してもらってください。


ガスメーターの画像


都市ガス用ガスメーター  プロパンガス ガスメーター
左が都市ガス用、右がプロパンガス用の一般的なメーター。
多少の違いはあっても一般家庭用だと多くはこのような形の物が設置されているはずです。


ガスメーターの設置場所


都市ガスなどの集中供給方式で、一軒家なら建物の壁面のどこかに設置されています。
プロパンガスでボンベがあれば、ボンベと一緒に設置されています。
アパートやマンションなどの集合住宅だと一概には言えませんが、下のような設置になっていると思います。

○玄関のドアを開けて左右どちらかの壁面に設置
○玄関のドアを開けて左右どちらかの壁面のパイプシャフト内に設置(下の画像参照)
  何と説明すれば適当か迷いましたが、壁に埋め込まれているボックスで扉は金属製。
  扉を開けると水道管やそのメーター、各種配管が入っている。
  場合によってはそこに給湯器なども設置されている。
○各部屋ごとではなく、建物1階部分のスペースに全世帯分がまとめて設置。

パイプシャフト扉・参考写真
open.jpg gas08-ren.jpg
左の画像がパイプシャフトの扉で赤丸部分に扉を開けるためのボタンなどがあります。
マンションやアパートによりますが、だいたいこんなような扉式になっていると思います。
(開け方は下の画像・説明参照)
右の写真はパイプシャフトの扉を開けた画像。赤丸がガスメーター

パイプシャフト扉の開け方

パイプシャフト扉 開け方
パイプシャフト扉の開け方としては扉にある金具のボタンを画像のように押して開けるタイプが殆どで上の画像の①~④の順になりますが、物によっては③の飛び出た金具を回すタイプなどその他のタイプもあります。
分からなければガス屋さんに聞いてください。その時に復帰方法なども教えてくれるはずです。


ガスメーターの復帰方法


実際の復帰方法は都市ガスもプロパンガスも基本的に一緒です。

都市ガスのメーター復帰方法
都市ガスメーター復帰方法

赤丸で示した部分が復帰ボタン。
使用中のガス器具があれば全て止めます。
こちらは復帰ボタンにキャップが付いているのでキャップを左に回し、出てきた復帰ボタンを押します。
青丸部分はランプになっており、復帰操作を行うと点滅します。
この点滅が消えると再びガスを使えるようになります。

ここまで書いてなんですが、東邦ガスさんのホームページに分かり易く書いてあるのでそちらを見たほうが分かり易いかもしれません。
 東邦ガス マイコンメーター復帰操作のリンク

プロパンガスのメーター復帰方法
プロパンガスメーター復帰方法手順としては使用中のガス器具があれば全て止めます。
次にこの黒いボタンをある程度の力を入れて押す。
メーターにもよりますが、ちゃんと押すと「プシュ」とか「カシャ」と聞こえるはずです。
それと同時に赤いランプ(表示ランプ)が点滅します。
1~2分ぐらい待つと赤い点滅が消え、ガスが使えるようになります。
この黒いボタンをある程度力を入れて押しますが、メーターはそれなりに頑丈な物ですので怖がる必要はなく、それなりに力を入れて押して大丈夫です。
ボタンを押すと「プシュ」とか「カシャ」とかいいます。
耳を澄ませて押せば聞こえると思います。
もしもいくら押しても硬い、押せない場合はキャップ式になっているので上の都市ガスメーターのようなキャップがあれば左に回せば外れるので外して復帰ボタンを押してください。

メーター中央に液晶画面がありますが、ガスが止まっていると、ここに ABC の何れかと「ガス止(め)」が表示され、場合によってP が表示されます。(Pが表示されている時はガス切れか、ボンベのバルブが閉まってます)
復帰するとこの液晶画面内のABCなどの表示が消えます。

*以下は復帰できれば読む必要はありません。*


ガスメーターの復帰ボタンを押してもガスが出ない。


復帰ボタンを押しても復帰しない時は、以下の4つが考えられます。

1、復帰ボタンを押した後、ガスメーターが復帰していないのにすぐにガスを使った。
2、メーター手前のバルブが閉まっている。
3、宅内のガス配管のどこかでガスが漏れている。
4、ガス代を払っていないのでガスを止められた。

この中では、3、の場合(この場合は液晶表示窓内に C ガス止めと表示。プロパンガスメーター。)はガスの使用及び電化製品を新たに付けるのを止めてください。
この場合はガスメーターを復帰させても再びガスを遮断しているはずですが、念のため窓などを開けて自然換気(換気扇や扇風機など、電気を使う器具を使っての換気は厳禁)を行い、供給してもらっているガス屋さんに電話をしてそれまでの経過などを伝え、後はガス屋さんに任せてください。
基本的には24時間無休になっているはずなので連絡が付くはずです。

1、の場合は、ガスを使わないようにして再び復帰操作を行ってください。

2、の場合は、ガスメーター上部から出ている左側の配管(右は殆どない)を辿るとバルブがあるはずです。
バルブ参考写真
g03_20131216180902481.jpg g04_201312161809119e3.jpg IMG_5815_201312161807175dc.jpg
上の写真以外の種類のバルブもありますが、多くはこのような形の物です。
上の画像だと左側→開いている。真ん中→閉まっている。右側→閉まっている。
分かり易く言うと配管に対して平行であれば開いていて、
横を向いていると(配管に対して十字を切るようにクロスしていると)閉まっています。
バルブを右か左に回せば回りますが、稀にバルブが硬い時は力を入れないと回りません。
このバルブが大元の元栓になるので、もしも部屋の中がガス臭い時はこのバルブを閉めればガスは止まります。

また稀にプロパンだとボンベ自体のバルブが閉まっていることもあります。
下はアパートなどの参考写真。(右がボンベのバルブ拡大画像)
g01_201312161811071f9.jpg g02_20131216181125f73.jpg
右の画像の通り、右に占めていけば閉まり、左に回せば開きます。
プロパンガスをお使いでこのようなボンベがご家庭に備え付けられているのであれば万が一のことも考え、バルブの開け閉めなどは覚えておいたほうが良いです。
万が一ガス臭い時はこのバルブを閉めればガスを止めることが出来ます。

4、の場合はガス代を払ってください。
*ガス代を払わずにガスを止められた場合に自分で無理やり開栓してガスを勝手に使うと窃盗罪で逮捕されます。逮捕なので当然のように新聞及びネット上には住所、氏名が公開されます。


最終更新日 2015年11月1日


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