医者 「それでは手術を始めます」 私 「え?麻酔効いてないんですけど」

あのー、麻酔は?
なんだコレって感じのタイトルですが、これが実話で麻酔なしで手術したことがあります。

私が小学生だった頃の話ですが、ある理由により開腹して手術をすることになりました。
手術が必要な病気と言われれば誰でも不安になって気が気でない状態になると思います。
もちろん、小学生だった 私 はとてつもない不安に苛まれた訳ですが、急を要する状態だったため有無を言う暇もなく手術が決まり、診察の数時間後には手術となった訳です。

開腹するので体毛などを看護婦さんに剃ってもらったのですが、もうその時から不安が半端なく、「麻酔をして眠っている間に手術は終っちゃうんだよね?大丈夫だよね、ちゃんと麻酔するんだよね?」って何度も聞き、看護婦さんも「大丈夫だよ、ちゃんと麻酔をしてすぐに終っちゃうから。」と言ってくれたのですが、あの体毛を剃ってもらうのって くすぐったいもので、また看護婦さんが脇腹のあたりをサワサワって触るものだから「ウヒョw 大丈夫だよねw ウヒャヒャヒャwww」と実際には笑いながら聞いていたのですが。(状況が状況なだけにスケベ心でウヒョって笑った訳ではないですよ。小学生だし)
さて、その後背中(脊椎?)に局所麻酔(だと思う)となったのですが、あれがまた非常に痛い。
しかしその後、麻酔を打つ以上に痛い目にあう事になった訳ですが。

麻酔の後、しばらくして手術台に載せられ手術室に運ばれたのですが、
ここで不安的中 その1。「眠ってないんですけど...」
いわゆる局所麻酔のため眠る訳ではないんですね。
不安が的中しただけにかなり動転したのですが、良く頑張ったな、自分。

そして、手術開始。ここで不安的中 その2。嫌な事ほどその不安が的中する不思議。
「ホント麻酔効いてんの? 大丈夫なのかな? うん? ムムム!? い、痛ーーーーーーーい!!!」
実際は「ムムム!? 」なんて言いませんでしたが(言う余裕もない)「痛い、痛い」って絶叫して暴れたので周りにいた看護婦さん数人に手や足をがっちり押さえつけられました。
手術後に看護婦さんから「そんなに痛かったの?初めてだよ、あんなに痛がる人」って言われましたが、オイオイ、勘弁してよ。
手術中は両親も手術室の外で待っていてくれたのですが、私の絶叫に気が気でなかったようです。


--実際に切られる痛さを書き出すと(グロくならないように書いてますが嫌な人は読み飛ばしてください)--

切られる瞬間は、よく幽霊に遭遇する時に「生ぬるい風が」とかって言いますが、まさにその感覚で、(私は幽霊を見たこともありませんが)切られるところがヌメっと生ぬるい感じがしたと思ったら「ズブっ」ときます。
あの切られる傷みはかなりのものですが、何となく切腹する人の痛さがわかったような気はしました。
体の中をグリグリいじられている感じは分かりますが、中をいじられて感じる痛さはありませんでした。(良く知りませんが、臓器には痛さを感じる神経がないのかな?)

--読み飛ばした方はここまで--


さて、更に不安的中 その3。
看護婦さん「大丈夫だよ、すぐに終っちゃうから。」って言ってたのに実際は普通のケースに比べて時間がかなり掛かりました。
どうも体の中で臓器が絡まっていた(どんな状態?)ようで、そのため時間が掛かったようでした。
実際は私が暴れたのもあったのかもしれませんが。

不安が的中したりと色々ありましたが、結局手術は無事終了しました。
今思い返せば、少しは麻酔が効いていたのかもしれませんが、あの痛さは尋常ではなかったです。
私の場合、お医者さんに処方してもらった花粉症の薬が効かなかったりなど、そういった事がたまにあるので、物によっては薬などが効かない体質なのかなと思います。(麻酔の分量を間違ったとかは考え難いですが)

もしもこれから何かしらの手術をする予定の方で、この記事をご覧になっている方を不安がらせたなら申し訳ないですが、大丈夫ですよ、私の場合はレアケースで普通は麻酔が効いて痛くないですから。


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